不倫や浮気の発覚のしかたによって精神的ダメージは違うの？

不倫や浮気の発覚のしかたによって精神的ダメージについて

最近は、有名人の不倫話やスキャンダルが絶えませんね。他人の不幸は蜜の味？なのでしょうか？他人様の不倫事情に世間がどこまで憤りを感じているのか分かりませんが、「テレビで観るだけで吐き気がする」等の辛辣なコメントをネットでよく見かけます。人間全ての人が潔癖で清廉ではありません。芸能関連やエンタメ報道等は清濁併せ呑みながら楽しむのもまた一興ですし…。

さて、今回は逆に不倫話等を暴露された有名人のパートナー目線に立った情報をご紹介したいと思います。
「不倫や浮気はそのバレ方によって精神的ダメージは異なるのか」という話です。そう、実は不倫や浮気はされることによるダメージだけでなく、そのバレ方――つまりパートナーが不倫や浮気の事実を知った時のプロセスによって心理的負担が異なることが分かっているのです。

メンタリストDaiGo氏のYouTubeでもご紹介されています。

浮気発覚による関係性悪化度

浮気や不倫をしたことも然ることながら、その発覚プロセスによって、心理的ダメージが違うようです。ペンシルベニア州立大学で2001年の研究で明らかになっています。

ペンシルベニア州立大学では、浮気したことがある人、されたことがある人を募集し、対象者115人とその関係者にアンケート調査を行いました。浮気の発覚プロセスとそれに合わせたパートナー関係の変化をプラス3点からマイナス3点で自己評価してもらうことで、関係悪化の度合いを検証したそうです。その結果、浮気のバレ方によって、精神的ダメージへの相関性が見受けられました。

調査結果としては、どんな発覚方法であれ浮気自体が良くなかったため、基本全てマイナスポイントでしたが、ダメージが浅かった順(関係悪化が緩和された順)にご紹介します。

調査結果によると、浮気をした本人が自ら白状したケースが最もパートナーへの傷が浅い――関係修復に最も近いということが分かりました。きっと、自ら吐露しているため、また情状酌量の余地があるといいますか、反省していると思われるのでしょう。開き直りではダメでしょうが、しっかりと誠意をもって反省の弁を伝えるのが最も“まだ良い”ようです。

対して、最悪な発覚ケースは「他人から浮気の事実を聞かされる」ことだそうです。夫婦間であれば、奥さんも旦那さんも不倫の事実を知っていたけど、それを第3者に知られたり言われたりすると、不倫そのものの事実によるショックに加え、自分の屈辱的事実を他人に知られるということが重くのしかかってくるそうです。

大事なのは他人が言わない、他人に言わない

調査結果を確認すると、確かに納得できる事象ですよね。
恋人間や夫婦間だけの問題でこっそり終焉させられるならともかく、それが周知の事実となってしまうと、陰で「あの人が浮気された人ね」とか「浮気された男ね」等と思われることによる精神的ダメージは計り知れないでしょう。自尊心も見栄もあったものではありません。
最悪の場合、パートナー関係を終わらせることが、世間体に対して自分を保っていられる唯一の手段になることもあります。

特に有名人や芸能人になると、インターネット上で拡散するだけでなく、一生残るわけですから。何年経とうが、何十年経とうが「浮気(不倫)された人」としてデジタルに名を残すのです…。尋常な神経では耐えられないと思います。

このことからも言えるように、あまり第3者が他人の不倫や浮気をとやかく言わないことが大事ですね。そのパートナー間を終わらせたいだけでなく、精神的に浮気(不倫)された側も追い込みたいならどうぞとやかく言ってください。でも、それこそ倫理的にどうかと思います。

そして、不倫や浮気をされた当事者の方へ。
どうか「自分が浮気された」とか「私、不倫されている」等と周りに吹聴するのは避けましょう。回り回って自らを傷つけることになりかねません。

どうしても不倫や浮気の件で相談したければ、それこそ探偵事務所に聞いてみてはいかがでしょうか。
コンサルティングとして、浮気調査だけでなく取り扱ってくれるケースも多いです。探偵社によっては弁護士を抱えているところもありますので、その後の対応含め実績から親身になって相談を受けてくれることでしょう。

安心できる探偵社って？

安心できる探偵社かを判断する基準はいくつかございます。探偵業の届出がでているか、料金体系が明確であるか、調査報告書の情報が十分か、などなど。こちらでそういったポイントをまとめましたのでぜひご参考くださいませ。

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