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男性を詰める女性

fWHRの比率とテストステロン

顔のサイズ比率が性欲や性への積極性に関連しているようです。

これは、カナダのNipissing UniversityのSteven Arnock教授らが大学生の男女148人を対象に研究し「Archives of Sexual Behavior」という本で発表した内容に基づいています。それは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが性欲や浮気症に関係しており、そのテストステロンは顔の骨格に影響するという研究です。そしてテストステロンが多く含まれている人ほど、顔の横幅が広いということが分かりました。

顔の横幅とは、fWHR(facial width-to-height ratio)における横幅のことで、左右の頬骨から頬骨までの部分の距離です。対して、縦幅は眉毛のラインから上唇までの長さで、この横幅÷縦幅がfWHRです。このfWHR値が高い人――つまり、顔の横幅が広い人ほどテストステロン値が高く男性的で、性的欲求が強く、異性との関係も短く浮気症だという結論になりました。これは女性にも当てはまるそうです。ちなみに男性の場合は、さらに輪郭が四角いとよりその傾向が強くなったようですが、女性の場合は輪郭自体はさほど傾向には影響しなかったとのことです。

要は、顔を見れば、その人が浮気症か分かるってわけですね。実際にもfWHR値が高い男性ほど、女性には魅力的に感じます。生理的に「強いオスの遺伝子を受けたがる」女性にとっては、テストステロンが多く含まれている(男らしい)男性に魅かれてしまうものです。

fWHRの比較図
fWHRの比較

fWHRについて

fWHRは「顔の横幅(左右の頬骨から頬骨までの部分の距離)」 ÷ 「顔の縦幅(眉毛のラインから上唇までの長さ)」の値。この値が大きいと横長で、小さいと縦長の顔となる。

顔の横幅が広い人というのは、相対的なものでして、具体的にfWHR値がどのくらい…というのは数値化しづらいです。一応、見た目の感覚値だと1.7以上の人は“要注意”な印象ですね。

fWHR値をどうやって計るの?

テストステロンが顔の骨格に影響し、それで浮気癖や性欲が判断できるということはお分かりいただけたかと思います。しかし、自分が気になるパートナーや異性に対して、「失礼します」と言いながら相手の顔に定規を当てるわけにもいきませんよね。

ではどうやって計れば良いか。

簡単です。スマホでもデジカメでも結構ですので、相手の正面写真を撮るのです。そして撮影した画像を適当なアプリやツールで開き、縦幅横幅のサイズを図れば良いわけです。Windowsのペイントツールでも問題ないですし、任意のソフト( https://pixlr.com/x/ 等)でも図れますよね。

それを知ってどうするの?

気を付けましょう(笑)。

これは飽くまでも科学的に実証された傾向値ですので、個人差はあるはずです。fWHR値が低いからといって浮気しないわけでもありませんし、その逆も然りです。「浮気された後からfWHR値を計ったら、テストステロンが高かったと分かった」等という結果論だってあると思います。ですので、気を付けましょう、しか言えませんね(笑)。面白半分で楽しんでみてください。

しかし、本当に浮気の心配をするなら、以下の浮気兆候チェックをしてみてはいかがでしょうか。

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