“手続き”そのものに差はない!?
3倍かどうかは分かりませんし、数字では表せませんが、結論から申し上げますと大変なのは本当です。しかし、物理的には結婚も離婚もそこまで労力に差は出ません。まずは、結婚・離婚にあたって考えなければならないことを見直してみましょう。
- ・お互いの両親への挨拶や報告
- ・両親の顔合わせ会食
- ・婚姻届けの提出方法や提出日時
- ・新居探しや住民票、各種届け出(女性の場合は姓の変更による各種手続き)
- ・結婚式の有無、式場選び、その費用等
- ・新婚旅行の有無、行き先選び、その費用
- ・お互いの両親への挨拶や報告
- ・保険や財産分与(子供がいる場合、親権問題)
- ・離婚調停や裁判
- ・離婚届の提出方法や提出日時
- ・別居探しや住民票、各種届け出(女性の場合は姓の変更による各種手続き)
どっちも面倒です。結局、結婚も離婚も、くっ付くか離れるかの違いなだけですので、そのための労力にあまり変わりはないのです。
では、どうして離婚の方が大変か。
それは気持ちの問題です。結婚はラブラブ状態で向かっていきますので、ゴールするモチベーションが高いわけです。「愛があれば苦も感じない」わけです。これから2人で作り上げていくものですから、非常に建設的ですよね。しかし、離婚に関しては話が違います。
別れることがゴールですので、非建設的です。「愛が無いので、業務でしかない」わけです。それどころか離婚に関してお互い納得できなければ裁判にもなりますので、「業務でしかない上に、気を張って戦わなければならない」のです。精神的には非常に負担ですよね。大変です。
つまり、結婚や離婚それ自体の大変さではなく、そのモチベーションの差が大変さになるのです。ですので、結婚や離婚の大変さに関して、時には逆転するケースもあります。
実際、お付き合いの期間が10年近く続いているカップルで(付き合いたてのような)ラブラブな愛情を持って過ごしていない場合、結婚のタイミングを逸しているケースが多いですよね。事実婚にしているカップルも多いかもしれません。これは結婚という“手続き”に対して積極的になるほどのモチベーション(ラブラブ度)が薄いために生じる印象が強いですよね。逆に、離婚においてでも、次の相手が見つかっている側にとっては、その“手続き”を苦に感じず、建設的な姿勢で臨むことだってあると思います。
勢いは大事!
このことからも分かる通り、じっくり慎重に考えることが必要なライフイベントではありますが、結婚も離婚もある程度勢いは大事ですよね。
しかし、離婚の際は本当に気を付けてください。ちょっとした愛情の掛け違い、気持ちのすれ違い、浮気だけで今後の人生にきっぱりと線引きをすべきかよく考えましょう。もちろん、浮気を擁護するつもりもないですし、その度合いや価値観等、夫婦間でしか分からないものも多くあるはずです。しかし時には、夫婦関係において「お互いに落ち度があるのではないか」「自分には本当に落ち度が無いのか」を立ち止まって考えることも大事かと思います。
そういったことも含め、浮気されても自分だけでは考えられない時、または浮気の疑いがあると感じた時は、探偵事務所に相談してみると良いのではないでしょうか。
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