探偵事務所に相談をして調査する流れ
探偵社(事務所)に浮気調査を依頼する場合、個々の探偵社によって異なりますが、基本的には以下の手順になります。
STEP1. 探偵社に電話・メール等で問い合わせ
気になった探偵社が見つかったら問い合わせてみましょう。近頃はホームページにしっかりと明朗会計で費用基準も提示してくれる探偵事務所が多いです。「浮気調査にかかる費用」や「探偵事務所の注意点」を理解した上で、まずは連絡してみてください。
探偵社によっては商圏(調査対象エリア)もありますし、慣れた土地の方が良いはずですので、調査対象者の行動エリアも考えながら選択すると良いでしょう。また、たまに紹介や知り合い伝いで探偵社を探そうとする人もいますが、浮気調査のような極度のプライベート事項に関しては、そういった探偵社の選択をあまりおすすめしません。
「せっかく紹介してもらったから」とか「内容は紹介者に知られたくないので、探偵社に念押ししておかなきゃ」とか「契約しないと紹介者に相談内容をバラされてしまうかしら…」等の余計な予備知識や“しがらみ”を作ってしまっては、スタートの段階から正しい判断ができなくなってしまうからです。
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STEP2. 対面相談や依頼した場合等の話し合い
問い合わせた結果、実際に「話を聞いてもらいたい」「調査依頼をしてみたい」と思ったら、問い合わせ返答の内容に則してミーティングをしましょう。面談の場所に関しては探偵社によって様々ですが、何も事務所まで訪れる必要はありません。こっそり喫茶店で依頼することもあれば、最近ではカラオケ等の自然な密室で面談することもあるようです。
契約次第ですが、今後も何回か話し合いをする前提での面談になるとは思いますので、無理のない場所で面談するようにしましょう。探偵社によっては、ヒアリングシートやいくつかのアンケートを実施することもあります。当然といえば当然ですが、事前準備として筆記用具は予め準備しておいてください。
STEP3. 調査計画と調査見積りの確認
調査内容と前項のヒアリングシートをもとに、探偵社より概算の見積書が提示されます。例えば尾行範疇が急遽変更した場合の交通費が増減する等ございますので、最初は概算の御見積となります。見積りに関しては、後で「こんなかかるとは思わなかった」や「お金を払えない」等のトラブルを回避するといった役割があります。
従って、見積りには探偵社側の業務工数(仕事を全うするまでに要する人件費や諸経費)が明記されていますので、じっくりと調査内容を確認しましょう。
また、調査計画や探偵社が行う業務範疇も納得できるところまで確認してください。少しでも不安や不満があれば、この段階で、改めて希望事項を伝え、希望事項に適った見積りになっているか聞いてみると良いでしょう。
STEP4. 契約&発注開始
調査内容と見積りに合意できればいよいよ契約開始です。調査内容が複雑であったり、長期に渡ったりする場合、契約し次第、一部前金として支払わなければならないケースもありますので、契約前に充分に確認しましょう。
ちなみに、探偵社によっては、完全成功報酬制度または一部成功報酬制度というものがあります。完全成功報酬制度というのは、依頼者が納得のいく事実が判明した段階(これは事前の取決めが必須)で調査費用を支払う制度です。一部成功報酬制度というのは、事前に最低限の調査費用を支払い、その後、依頼者が納得のいく事実が判明した段階で残りの調査費用を支払う制度です。ほとんどの探偵社は調査結果にかかわらず固定費として調査費用が発生するパターンですが、ごくまれに、この成功報酬制度に対応している探偵社もあります。
固定費の場合は、納得のいく事実が判明しなくても費用を支払わなければならないリスクがある一方で、成功報酬の場合は、納得のいく事実が得られても結果的に費用が嵩む(探偵社側の業務工数投資を考えると必然的に成功報酬額が値上げされる)リスクがあります。もし、どちらのパターンも選択できる上で、どちらが良いか考える場合は、依頼者の都合に合わせて探偵社にそのまま相談すると良いでしょう。
STEP5. 準備期間
しっかりとした探偵社にはそれだけの実績があります。実に用意周到に調査を遂行します。しかし、そこに至るまでには失敗した実績も当然あるでしょう。ですので、失敗しないために、探偵社は事前準備に余念がないものです。
依頼者としてはその準備期間があることを充分に理解した上で、調査スケジュールに合意する必要があります。また、(事前または)契約時に完全に秘密保持等の合意に至ったのであれば、このタイミングで込み入った話をしても良いと思います。調査対象者のよく行く場所や嗜好、趣味等、契約内容を超越するような想定外要素でなければ情報は多いに越したことはありませんので。
STEP6. 調査開始
いよいよ調査開始です。依頼者は、調査期間中に調査対象者とコミュニケーションを取ることがあっても必ず自然な対応を心掛けましょう。いくら探偵社側がうまく調査を遂行していても、依頼者側から綻びが生じて、対象者に勘付かれては意味がありません。そうなれば、事実は闇に葬られてしまいます。
調査実行中に依頼者はどういう態度や言動でいるべきか、不安な人はそのまま探偵社に相談してみてください。
ちなみに調査方法は、尾行や聞き込み等のいわゆる足を使った業務もあれば、偶然を装って調査対象者と接触し直接聞き込むこともあるでしょう。さらに、GPSや盗聴器、小型カメラ等、最新の傍受機器やテクニックを使うこともあります。こういった調査手段に関しても、探偵社側は事前に依頼者と合意した調査方法に基づいて行いますので、行き過ぎた調査にならないためにも事前に確認しておいてください。
STEP7. 中間報告
調査期間が長期に渡る大規模調査や、調査内容が複雑な場合(例:対象者が複数)、中間報告タームを設けるケースも少なくありません。これは、途中までの調査結果によって、その後の調査行動に違いが生じることもあるからです。
また、探偵社側にとっては「ちゃんと業務を遂行している」と依頼者に信用してもらう手段として、貴重なステップでもあります。ですので、探偵社側が中間報告ステップを推奨してきた場合、それが無料であれば積極的に取り入れるようにしましょう。
STEP8. 調査レポートと報告
最終的に探偵社から正式な調査レポート(調査報告書)とその感想や見解が報告されます。これは原則面談形式として、対面で行われます。レポートだけでは分からないニュアンスやシズル感、探偵社の個人的感想等を知ることができるせっかくのチャンスですので、メール形式等での報告を希望するのではなく、対面での報告を希望すると良いでしょう。
そして、事実を受け止めた時、依頼者として対象者にどういう言動を取れば良いのか、聞いてみても良いかもしれません。きっと探偵社の人は過去の実体験をもとに行動の選択肢を紹介してくれると思います。
いかがでしたでしょうか?
これで大凡の流れは掴めたと思います。
では、もう一度以下の記事を参考にしつつ、実際に探偵事務所を探してみましょう。
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